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#84 フロベール「聖ジュリアン伝」〜「いはんや悪人をや」の意味

#84 フロベール「聖ジュリアン伝」〜「いはんや悪人をや」の意味

From翻訳文学試食会


#84 フロベール「聖ジュリアン伝」〜「いはんや悪人をや」の意味

From翻訳文学試食会

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Length:
66 minutes
Released:
Jun 19, 2024
Format:
Podcast episode

Description

【この作品が入っている本】『三つの物語/十一月』(蓮實重彦訳、講談社文芸文庫、2023年)。『三つの物語』(太田浩一訳、福武文庫、1991年)。『三つの物語』(谷口亜沙子訳、光文社古典新訳文庫、2018年)  
  
【作家のプロフィール】1821〜80年。フランスの作家。ロマン派文学の影響受けながらも、自省的な性格と自然科学的な見方により、自己を抑えた客観的な描写に努め、写実主義文学を確立した。『ボヴァリー夫人』『 感情教育』 などのほか、『聖アントワーヌの誘惑』などの歴史・伝記小説がある。(「山川世界史小辞典」より)  
  
【今回のトピック】  
予言/栗本薫『グイン・サーガ』/説話/シェイクスピア『マクベス』/ソフォクレス『オイディプス王』/馬琴『里見八犬伝』/悪人正機説/ヤンキー先生/大平光代『だからあなたも生き抜いて』/キャンセルカルチャー/聖人と聖(ひじり)/罪の許し/ギャングスタ・ラップ  
  
▼リスナーのみなさんからのメールをお待ちしています。ご意見、ご感想、雑談ネタ、そしてもちろん試食会で取り上げてほしい作品のご提案は大歓迎です。  
  
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Released:
Jun 19, 2024
Format:
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翻訳された海外の短編小説を毎回1編読んで、関西のおっちゃん2人がやいのやいのしゃべるポッドキャストです。話題の新作から古典的名作、怪作・珍作までいろいろ味見していきます。次に読む本選びのきっかけに、外国文学についてのトリビアの仕入れにご活用ください。毎週水曜20時に更新します。 【パーソナリティ】 大東和重(おおひがし・かずしげ) 比較文学者(日中比較文学)。兵庫県出身。好きな小説はバルガス=リョサ『都会と犬ども』、ゾラ『制作』、伊藤整『若き詩人の肖像』 干場達矢(ほしば・たつや) 勤め人。大阪府出身。好きな小説はスティーヴン・キング『クージョ』、トレヴェニアン『ワイオミングの惨劇』、デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』